since 2008/9/17
ネットの片隅で妄想全開の小説を書いています。ファンタジー大好き、頭の中までファンタジーな残念な人妻。
荻原規子、上橋菜穂子、小野不由美 ←わたしの神様。
『小説家になろう』というサイトで主に活動中(時々休業することもある)
連載中:『神狩り』→和風ファンタジー
連載中:『マリアベルの迷宮』→異世界ファンタジー
完結済:『お探しの聖女は見つかりませんでした。』→R18 恋愛ファンタジー
完結済:『悪戯なチェリー☆』→恋愛(現代)
完結済:『花冠の誓いを』→童話
完結済:『変態至上主義!』→コメディー
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別の世界に旅立っちゃうんだぜ
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「アンラ・マンユ・ジルワ」
作:雪芳様
帝国守護団飛行艇に乗る若き兵士ミスラは、商業都市ムエタに着く。悪魔に我が子を捧げた怒りの霊アンラを討伐するために……。 (あらすじより抜粋)
このタイトルを読んだ時。
何、この不思議なタイトルは!と思いました。このタイトルにも入っているように、アンラという魔女を巡る物語。
アンラは自分の子どもを悪魔に捧げて魔法を得ていると言われていました。
が、それに反して彼女は優しいんです。人々の恐れおののく彼女の姿と、実際目の前にいる彼女のギャップがいい。
この作品は読む人それぞれに色んな可能性を与えてくれているのではないかと感じました。上手く言えないですが……
アンラは本当に非情な女なのか?
アンラの言葉から、仕草から、表情から、考えさせられました。
上手いと思ったのは、読者に想像の余地を多大に与えてくれるその描写力。心理描写は基本的にミスラのものしかないのですが、アンラの気持も表情から、仕草から、想像する余地が生まれているのです。
今後、アンラは、ミスラはどうなるのか。色んなことを想像しすぎて、色んなことを期待したくなるような作品でした。
あーなんか当たり前すぎることしか言えず申し訳ありません。
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【純粋だからこそ汚れた周囲が腐敗して映る】
という話に本当はしたかったのだと思いますが。何故か程遠いものになった月君。(勝手に省略)
話の流れは以下の通りです。↓
昔ベリアードという国に、それはそれは大層貧相な姫がいました。名はスピカ(真珠星)。右目は幼いころより見えず眼帯をしていました。左目はヘーゼル色の瞳です。スピカ姫は毎日、灰色の空を仰ぎました。
この世界の空は一年中灰色でした。住民は青い空を拝んだことがありませんでした。もちろん、スピカも空の青さを知りません。
空は邪悪な竜によって奪われてしまったのです。
彼らの吐く硫黄の息はそらを亜鉛色に雲らせて酸の雨を降らせ、大地を枯渇させました。地上の人はそれを恨みながらどうすることもできません。
ベリアードには竜を自在に呼び出したり操ったりする一族がいました。彼らは自らを召喚士と名乗っており、皆空のように青い瞳をしていました。王は再三彼らに竜を殺して欲しいと頼んでいました。ですが竜と仲のよい彼らはその頼みを聞くことができません。
ある時、ベリアードの占者が国の未来を占いましたところ、青眼の者は国を滅ぼすと分かりました。それを聞いた国王は、早速青眼の人間を片っ端から捕らえて絞首刑にしてしまいました。
召喚士はそれからどこに行っても迫害され、彼らは地上の居場所を失ったのです。悲しみにくれた召喚士たちは空へ上り、天空へ居場所を求めたのです…。
彼らは新たな楽園で幸せに暮らしていました。
ーー誰かの悲鳴と慟哭を聞くまでは。
束の間の幸せ。楽園で悲鳴が聞こえるはずがない。【祈り】は笑顔で、墜ちてゆきました……。
姫は父を敬愛していました。民に愛され家族に愛され。父はいつも微笑みを絶やしませんでした。
姫は知りませんでした。
知ろうとしませんでした。
ーー父が黒い感情を隠すために笑っていたことを。父が本当は愚かな王で、支配欲にまみれていたことを。自分を見るとき、獲物を狙う猛獣のように血走った目をぎらつかせていたことを。
17歳の誕生日の前日、姫は牢へ隠されました。召喚士として竜を喚び支配する為。姫は竜の娘でしたが腐敗した世界に落されました。
姫は己の気付かないうちに己の守護竜を呼び出していました。(外に出たいと思ったあの時です。)
シリウスは姫の守護竜だったのです。シリウスの言葉は、姫に真実を突き付けました。そこでやっと気付かされたのです。
竜を支配するには竜石という石が必要でした。その石は竜毎に異なり竜の命、魂でした。姉のイラは、その石を何故か持っていました。イラは姫の母親から、竜石を奪ったのでした……。
シリウスはイラに操られ、姫を裏切ります。
姫は再び暗い地下宮に幽閉され、明朝に処刑される運命となりました。
暗闇の中、ひとりシリウスを恨む姫。己の竜を思ううち、彼の言葉が聞こえてきました。
王もイラも知りませでした。彼女そのものが、竜であることを。右の青い目を持つ彼女こそが……父の求めた天空竜だったのです。姫は竜の血を引く娘でした。王は自分が今まで囲い続けた姫自身の手で、殺されたのでした…。
その後…
青い目はベリアードのみならず世界に革命と光をもたらしたものとして、色んな国から追われるようになりました。
ちゃんちゃん♪(え)
えーと…
今回、全く主人公には感情移入できませんでした。一人称で書いていたにもかかわらず、どこか客観的。なんとなく冷めた印象だったのではないかと。あまりにも闇と心がかけ離れていた。もう勝手にしてくれッッ!全く掴めないぜ。スピカ。闇と同じだ!
スピカの目ですが…右目は自前。左目が移植したものです。地上に墜ちてから移植したものと思われます…。魔力なしのカモフラージュとして、青味が少ないヘーゼルになったと。
元々壮大なスケールの話だったので、一万で語るには色々足りなかったなぁ。そのうち、なんかシリーズ化するとか連載するとか、考えるかもしれませんね。
他の方の作品全部に感想評価レビュー入れるのが目標!
最後に。
主催様、素敵な企画本当にありがとうございました!
という話に本当はしたかったのだと思いますが。何故か程遠いものになった月君。(勝手に省略)
話の流れは以下の通りです。↓
昔ベリアードという国に、それはそれは大層貧相な姫がいました。名はスピカ(真珠星)。右目は幼いころより見えず眼帯をしていました。左目はヘーゼル色の瞳です。スピカ姫は毎日、灰色の空を仰ぎました。
この世界の空は一年中灰色でした。住民は青い空を拝んだことがありませんでした。もちろん、スピカも空の青さを知りません。
空は邪悪な竜によって奪われてしまったのです。
彼らの吐く硫黄の息はそらを亜鉛色に雲らせて酸の雨を降らせ、大地を枯渇させました。地上の人はそれを恨みながらどうすることもできません。
ベリアードには竜を自在に呼び出したり操ったりする一族がいました。彼らは自らを召喚士と名乗っており、皆空のように青い瞳をしていました。王は再三彼らに竜を殺して欲しいと頼んでいました。ですが竜と仲のよい彼らはその頼みを聞くことができません。
ある時、ベリアードの占者が国の未来を占いましたところ、青眼の者は国を滅ぼすと分かりました。それを聞いた国王は、早速青眼の人間を片っ端から捕らえて絞首刑にしてしまいました。
召喚士はそれからどこに行っても迫害され、彼らは地上の居場所を失ったのです。悲しみにくれた召喚士たちは空へ上り、天空へ居場所を求めたのです…。
彼らは新たな楽園で幸せに暮らしていました。
ーー誰かの悲鳴と慟哭を聞くまでは。
束の間の幸せ。楽園で悲鳴が聞こえるはずがない。【祈り】は笑顔で、墜ちてゆきました……。
姫は父を敬愛していました。民に愛され家族に愛され。父はいつも微笑みを絶やしませんでした。
姫は知りませんでした。
知ろうとしませんでした。
ーー父が黒い感情を隠すために笑っていたことを。父が本当は愚かな王で、支配欲にまみれていたことを。自分を見るとき、獲物を狙う猛獣のように血走った目をぎらつかせていたことを。
17歳の誕生日の前日、姫は牢へ隠されました。召喚士として竜を喚び支配する為。姫は竜の娘でしたが腐敗した世界に落されました。
姫は己の気付かないうちに己の守護竜を呼び出していました。(外に出たいと思ったあの時です。)
シリウスは姫の守護竜だったのです。シリウスの言葉は、姫に真実を突き付けました。そこでやっと気付かされたのです。
竜を支配するには竜石という石が必要でした。その石は竜毎に異なり竜の命、魂でした。姉のイラは、その石を何故か持っていました。イラは姫の母親から、竜石を奪ったのでした……。
シリウスはイラに操られ、姫を裏切ります。
姫は再び暗い地下宮に幽閉され、明朝に処刑される運命となりました。
暗闇の中、ひとりシリウスを恨む姫。己の竜を思ううち、彼の言葉が聞こえてきました。
王もイラも知りませでした。彼女そのものが、竜であることを。右の青い目を持つ彼女こそが……父の求めた天空竜だったのです。姫は竜の血を引く娘でした。王は自分が今まで囲い続けた姫自身の手で、殺されたのでした…。
その後…
青い目はベリアードのみならず世界に革命と光をもたらしたものとして、色んな国から追われるようになりました。
ちゃんちゃん♪(え)
えーと…
今回、全く主人公には感情移入できませんでした。一人称で書いていたにもかかわらず、どこか客観的。なんとなく冷めた印象だったのではないかと。あまりにも闇と心がかけ離れていた。もう勝手にしてくれッッ!全く掴めないぜ。スピカ。闇と同じだ!
スピカの目ですが…右目は自前。左目が移植したものです。地上に墜ちてから移植したものと思われます…。魔力なしのカモフラージュとして、青味が少ないヘーゼルになったと。
元々壮大なスケールの話だったので、一万で語るには色々足りなかったなぁ。そのうち、なんかシリーズ化するとか連載するとか、考えるかもしれませんね。
他の方の作品全部に感想評価レビュー入れるのが目標!
最後に。
主催様、素敵な企画本当にありがとうございました!
10月20日より開催!
なろうファンタジー
現在投稿されているのは、私の拙作「月の下で君を喚ぶ」を含め、2作です。あとの三名の先生方、待ってます☆
AYAKAさま作
凰華想恋~瑠璃姫の物語~
和風な中華ファンタジー。
とある帝国に生きるひとりの皇女の物語。望まぬ結婚、権力争い。――何故、私は本当に愛する男と幸せになれないのか。あらがうことの許されぬこの運命のしがらみに、彼女はどうする……(あらすじより抜粋)
誰かを傷つけずに幸せになるのって難しい。愛している人のために私達は進んでいく。
『愛』をテーマに描かれた群像劇。
人を愛することって苦しい。切ない。
読んだあと、胸がきゅんとなり、切なくなるような。というか、壮大すぎて収まりきらないような。この国でおこる壮大な歴史の序章を読んでいるようでした。これから何が起こるのだろう、瑠璃姫はどうなるの?
と想像力をかき立てるような、そんな作品です。
文章は凄く綺麗。その場を想像すればするほど、美しい情景が浮かんできます。
とある国の壮大な歴史をファンタジーという一万文字以内という枠に収めた。そんな読み応えのある作品。
こんな感じでレビューを書けばいいのかな……。わからないですが、一応作品紹介です!
しかし、AYAKAさまの作品を読んでいて、私マジで恥ずかしくなってきました。
こんなんでいいんか。こんな意味不明な作品で……!! 通じない気がする、ただでさえ、私の文章は意味不明で独特なので……。あんな作品を投稿して、よかったのか。
自分で書いていても、最後になるにつれて字数が詰まってきて、展開も急になってきて。不自然ったらない。
そして雪芳様、素敵な作品紹介ありがとうございます。そしてレビューまで。闇は感無量でこのまま消えてしまいたいです。
レビュー、他の方々のが書けたら随時書いていきたいと思います。
他の方々も、感想待ってます! お気軽に書いて下さったら嬉しいです!
なろうファンタジー
現在投稿されているのは、私の拙作「月の下で君を喚ぶ」を含め、2作です。あとの三名の先生方、待ってます☆
AYAKAさま作
凰華想恋~瑠璃姫の物語~
和風な中華ファンタジー。
とある帝国に生きるひとりの皇女の物語。望まぬ結婚、権力争い。――何故、私は本当に愛する男と幸せになれないのか。あらがうことの許されぬこの運命のしがらみに、彼女はどうする……(あらすじより抜粋)
誰かを傷つけずに幸せになるのって難しい。愛している人のために私達は進んでいく。
『愛』をテーマに描かれた群像劇。
人を愛することって苦しい。切ない。
読んだあと、胸がきゅんとなり、切なくなるような。というか、壮大すぎて収まりきらないような。この国でおこる壮大な歴史の序章を読んでいるようでした。これから何が起こるのだろう、瑠璃姫はどうなるの?
と想像力をかき立てるような、そんな作品です。
文章は凄く綺麗。その場を想像すればするほど、美しい情景が浮かんできます。
とある国の壮大な歴史をファンタジーという一万文字以内という枠に収めた。そんな読み応えのある作品。
こんな感じでレビューを書けばいいのかな……。わからないですが、一応作品紹介です!
しかし、AYAKAさまの作品を読んでいて、私マジで恥ずかしくなってきました。
こんなんでいいんか。こんな意味不明な作品で……!! 通じない気がする、ただでさえ、私の文章は意味不明で独特なので……。あんな作品を投稿して、よかったのか。
自分で書いていても、最後になるにつれて字数が詰まってきて、展開も急になってきて。不自然ったらない。
そして雪芳様、素敵な作品紹介ありがとうございます。そしてレビューまで。闇は感無量でこのまま消えてしまいたいです。
レビュー、他の方々のが書けたら随時書いていきたいと思います。
他の方々も、感想待ってます! お気軽に書いて下さったら嬉しいです!